長時間不自然な姿勢を取りすぎるとなぜなるのか

• 長時間不自然な姿勢を取りつづけ一部の筋肉が阻血状態(血液の流れが悪くなっている)になると筋肉が凝り固まってしまい筋肉を動かし軽い肉離れの状態に陥ります

  その他にもアルコールを飲み熟睡すると寝た姿勢と同じ姿勢で起きた経験はないでしょうか？アルコールを飲んだ状態で睡眠をとると、寝返りを打たなくなり同じ姿勢の状態で寝ることになり阻血状態に陥ることがあります。

  

• 前日に普段行わないスポーツをすることで一部の筋肉が痙攣(こむら返り)を起こしてしまうことでなることがあります。

  
  

  ＊こむら返りとは、激しい運動や筋肉を使いすぎたことによるカリウムやナトリウム、マグネシウム等の電解質異常が原因となります。

  マグネシウムは筋肉の緊張を緩める働きがあるため、不足することで筋肉が常に収縮(働いている)状態になるため、寝違えや肉離れを起こしやすい状態になります。

  

• 身体の使い過ぎ、疲労を蓄積することで寝違えも起こりやすい状態になります。体の使い過ぎとして特に上肢(首や肩、腕)の使いすぎが挙げられ、重い荷物を持つ動作は首の後ろ側の筋肉を使うため負担がかかります。また、同じ姿勢の継続では、事務作業等、パソコンやスマートフォンの長時間の使用により同じ姿勢を続けることで頭を保持させるために首周りの筋肉が常に働いていることにより負担がかかることで起きやすくなります。