ぎっくり腰（急性腰痛）は様々な原因で起こります。一般的にぎっくり腰といわれる症状は、急性腰痛のことをさします。

原因や症状も多岐にわたり、立ち上がりや洗顔などの日常生活での軽微な外力や軽作業で起こすものから、運動中や重作業など大きな負荷がかかり痛めるものに分けられます。

重症度により治るまでの期間にも差が出ることも多く、軽度なものでは数日で痛みが気にならなくなりますが、症状によっては数週間かかる場合もあります。

痛みを我慢して様子をみていると、腰以外にも負担がかかり様々なところ痛みが出てきます。痛みや違和感がある場合は早期でのご来院をおすすめします。

軽微な外力で起こすものの多くは、関節の炎症や軽度な肉離れの症状が多く数日で良くなっていくものが多いです。前屈みや靴下をはいたりする動きや、身体を反らす動作に不安感や怖さが残ります。

大きな負荷がかかり痛めるときには、ひどい肉離れを起こしていたり、急性ヘルニアなどを起こすこともあります。

小中学生では、腰椎分離症（疲労骨折）を起こしている場合もあります。

痛みを我慢しているうちに重症化してしまったり坐骨神経痛など慢性的な症状の原因にもなります。痛みや違和感があるときはお問い合わせください。